診療案内

主な診療一覧

主な診療一覧

眼科一般・外科処置・白内障・加齢性黄斑変性・緑内障・糖尿病の診断、治療・網膜剥離・めがね、コンタクトレンズの処方・お子様の視力検査・斜視、弱視の検査・ドライアイ

主な手術

  • 白内障手術(白内障手術、多焦点眼内レンズ)
  • レーザー手術(後発白内障、糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症などのレーザー光凝固術、緑内障の虹彩切開術)

受診方法

初診の方へ

  • 予約優先となります。初診の方もご予約いただけますのでお電話にてご予約ください。
  • なお、直接お越しいただいても構いませんが、待ち時間が長くなることがありますので予めご了承ください。

コンタクトレンズを初めて使用する方へ

  • レンズ選び、着脱練習に約1時間ほど必要です。
  • 時間に余裕をもってご来院ください。
  • 初めての方(コンタクト)の受付時間は、診療終了の1時間前までとさせていただきます。

お待たせしない診療体制

お待たせしない診療体制

出来るだけお待たせしない診療を目指しています。待ち時間の短縮に繋がるような案内を行い、スムーズな窓口対応を心がけています。
また、自動精算機も導入しており、会計時間の短縮につながっております。

眼科一般

眼科一般

ものもらい、花粉症、ゴミが入った等の診察及び治療

外科処置

日帰り白内障手術、ものもらいの手術、レーザー手術全般(緑内障、糖尿病、網膜剥離)

白内障

白内障

白内障とは、水晶体が濁ってきて、進行すると目がかすんだり、まぶしくなったりして見えにくくなり、視力が低下する病気です。
人の目をカメラに例えると、水晶体はレンズに相当します。したがって、水晶体が濁ると、光がうまく通過出来なくなり、光の乱反射も加わって、カメラのレンズとしての役割が果たせず、かすみやまぶしさを感じることになります。

加齢黄斑変性

年齢を重ねると身体のいろいろなところで病気がでてくることがあります。加齢黄斑変性もその一つで、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。加齢黄斑変性は一般には馴染みの薄い病名かもしれませんが、欧米では成人の失明原因の第1位で珍しくない病気です。

緑内障

緑内障

緑内障は、「眼球内部の圧力(眼圧)の上昇により、視神経が圧迫されて視野(見える範囲)を狭くする病気」と定義されています。しかし、近年になって眼圧が正常であるにもかかわらず、視神経が障害される「正常眼圧緑内障」があることが分かりました。
特に、日本人に多いとされており、注意が必要です。
近年行われた大規模な調査では、わが国には「正常眼圧緑内障」の人が40歳以上ですと17人に1人の割合で存在することがわかりました。従来考えられていたよりもずっと多くの方が緑内障である可能性があるということがわかったのです。

緑内障=失明というわけでなく、多くの方は適切な治療、管理を行うことにより、視力を維持できます。そのためには初期段階での治療開始が重要で、検診の重要性が唱えられています。

当院では、緑内障検診に必要な視野検査(ハンフリー視野検査)が随時可能です。

緑内障について
詳しくはこちら

糖尿病網膜症の診断・治療

糖尿病網膜症は、糖尿病腎症・神経症とともに糖尿病の3大合併症のひとつで、我が国では成人の失明原因の第一位となっています。

網膜は眼底にある薄い神経の膜で、ものを見るために重要な役割をしています。網膜には光や色を感じる神経細胞が敷きつめられ、無数の細かい血管が張り巡らされています。血糖が高い状態が長く続くと、網膜の細い血管は少しずつ損傷を受け、変形したりつまったりします。

血管がつまると網膜のすみずみまで酸素が行き渡らなくなり、網膜が酸欠状態に陥り、その結果として新しい血管(新生血管)を生やして酸素不足を補おうとします。新生血管はもろいために容易に出血を起こします。

網膜剥離

網膜剥離になった場合、症状が軽い場合はレーザー治療で完治ができます。

網膜剥離は、3つ分けることができます。まず、裂孔原性網膜剥離といわれる、網膜に穴があき、ガラス体の水が中に入って網膜が浮き上がってはがれてくるもの、牽引性網膜剥離は、糖尿病が原因となって剥離が起こるもの、滲出性網膜剥離といい、炎症などが原因となり網膜剥離が起きるものがあります。

レーザーの特性・作用の中の組織を凝固する力と切除する働きのために、眼科での治療にはレーザーがよく使われます。

網膜剥離は適切な治療を行わないと失明してしまう恐ろしい病気です。網膜剥離を起こし、網膜に穴があいている状態であるが、はがれていない場合はレーザー治療をします。

入院の必要はなく、通院で治療することができます。15分前後で終わり、その日から入浴やテレビを見るなど日常生活が送れます。レーザーを照射して焼くのですが、ほとんど痛みはありませんが、手術後少し痛みがある人もいます。

やけど部分が固まるまでに一ヶ月ほどかかりますので、その間は激しい運動は避けなければなりません。また、3週間から1ヶ月は、経過を観察してください。

めがね・コンタクトレンズ処方

当院併設の眼鏡店では正規の日本法人が輸入した商品を仕入れて販売しておりますので、全てのレンズに保障がございます。

お子様の視力検査

お子様の視力検査

当院は、視力検査はすべて専門の『視能訓練士』が行っていますの、正確な検査が可能です。

ドライアイ

ドライアイ

目の乾燥感や異物感といった症状に特徴のあるドライアイですが、涙自体の産生が減少する「涙液分泌不全型」と、涙が乾きやすい「蒸発亢進型」とに分けられています。パソコンやスマホなどを長時間見続ける事によって発症しやすい、現代社会を象徴するような目の疾患と言えるでしょう。その患者数は、1,000万人から2,000万人とも言われます。
部屋の湿度を適度に保つ事、エアコンの風を直接浴びないようにする事に気を付けながら、ドライアイ用の点眼液を処方してもらうのが一つの対処方法です。それでも改善されない場合、涙の出口を涙点プラグで塞ぐ、という処置がなされる場合もあります。
当院では、ドライアイに対し、点眼治療・自己血清点眼、涙点プラグなどの治療が可能です。

ドライアイについて
詳しくはこちら

結膜炎

結膜には、白目にある透明な眼球結膜と瞼の裏にある赤色の部分である眼瞼結膜があります。結膜炎とはこの部位の炎症を言います。原因としては、細菌やウイルスによる感染性結膜炎や花粉などによるアレルギー性結膜炎があります。結膜炎の症状としては、痒み・痛み・目ヤニ・充血などがあります。感染性結膜炎の治療は、原因菌に効果のある抗菌薬の点眼で行います。一方、アレルギー性結膜炎は抗アレルギー薬の点眼等で加療します。重症のアレルギー性結膜炎は短期的にステロイド点眼薬を併用する場合があります。
季節の花粉による目の症状や通年での目の痒み等、症状がございましたらお気軽にご相談ください。

飛蚊症

飛蚊症とは、文字通り、目の前を蚊が飛んでいるように見える病気です。見えるのは、黒い点や虫のようなもの、場合によっては薄い雲のようなものが視界に入る事もあります。目を動かすと、それらが移動して見えたりします。加齢による生理的なものがほとんどですので、心配は要りませんが、中には治療を要する病的なものもあります。網膜剥離などの重篤な疾患が隠れている場合も考えられます。

目の中の硝子体には、透明なゼリー状の水分が99%以上詰まっていますが、一部線維が含まれています。この線維は加齢に伴って、水分とは分離し、塊となって眼球内を浮遊する事があります。これが飛蚊症の正体です。それ自体は病気ではありません。完全に消える事はありませんが、慣れてくればほとんど気にならなくなります。

但し、一部ですが網膜が剥がれる網膜剥離や、網膜に孔が開く網膜裂孔といったリスクの高い疾患を伴っている場合があります。又、高血圧や糖尿病による硝子体出血の場合にも飛蚊症のような見え方をする事があります。黒い点の量や範囲が増えた、稲妻のような光が見えた、視野の一部に欠落がある、こんな症状を自覚した場合には、直ちに眼科での診察を受けてください。

老視

物を見る時に、目に入ってきた光は角膜から水晶体を通過して、フィルムの役目を果たしている網膜に到達します。この時、ピントが合うように、水晶体が厚みを変え調節します。この水晶体の弾力性が低下し、うまく調節できる範囲が狭くなるのが老視(老眼)です。

若い頃から裸眼で遠くが良く見えていた人は、老眼になると手元が見えづらくなります。近視の人は度数にもよりますが、遠くが見えない代わりにもともと手元にピントが合っているため、老眼になったとわかりにくいかもしれません。しかし調節力の衰えは誰でも同じく起きるので、近視の人も遠方が見える眼鏡をかけたまま近くをみるとぼやけてしまうのです。

加齢に伴って水晶体の調節力が弱まるのが老眼の特徴です。老眼は40歳代より顕著になると言われています。老眼そのものを治療することは現時点ではできませんが、手元の見えづらさを感じたら見たい距離に合わせた老眼鏡を装用することで改善します。手元の見づらさを感じたら我慢せずに早めに対処することをおすすめします。

斜視

斜視には常に左右の視線がずれている恒常性斜視と、時々斜視になる間欠性斜視があります。視線のずれる方向によって、内斜視、外斜視、上下斜視などに分けられます。また発症時期により、先天性、後天性にも分けられます。

小児の場合は遠視が原因である調節性内斜視や、時々目が外にそれる間欠性外斜視が多くを占めますが、中には正常であっても見かけ上、斜視にみえてしまう偽斜視もあります。調節性内斜視は遠視の眼鏡を常用する事により改善されます。

視機能が発達する0才~6才までに斜視が発症すると、正常な視機能を妨げてしまいます。まれにですが、眼底疾患や頭蓋内病変が原因の斜視もあります。お子様の視線がずれていると感じたら早目に受診するようにしましょう。

多くは成人の場合ですが、急に斜視が発症すると物が二重にみえるようになります。

このような場合は頭蓋内病変がある可能性が高くなります。物が二重に見えて、片眼をつぶると一つになるような場合は眼科か神経内科を至急受診してください。

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