網膜剥離になった場合、症状が軽い場合はレーザー治療で完治ができます。
網膜剥離は、3つ分けることができます。まず、裂孔原性網膜剥離といわれる、網膜に穴があき、ガラス体の水が中に入って網膜が浮き上がってはがれてくるもの、牽引性網膜剥離は、糖尿病が原因となって剥離が起こるもの、滲出性網膜剥離といい、炎症などが原因となり網膜剥離が起きるものがあります。
レーザーの特性・作用の中の組織を凝固する力と切除する働きのために、眼科での治療にはレーザーがよく使われます。
網膜剥離は適切な治療を行わないと失明してしまう恐ろしい病気です。網膜剥離を起こし、網膜に穴があいている状態であるが、はがれていない場合はレーザー治療をします。
入院の必要はなく、通院で治療することができます。15分前後で終わり、その日から入浴やテレビを見るなど日常生活が送れます。レーザーを照射して焼くのですが、ほとんど痛みはありませんが、手術後少し痛みがある人もいます。
やけど部分が固まるまでに一ヶ月ほどかかりますので、その間は激しい運動は避けなければなりません。また、3週間から1ヶ月は、経過を観察してください。